2014年07月19日
したたか
銀座時代お世話になっていたママからのご紹介で
あるお客様ご一行様と一日過ごした時に言われた言葉。
経営者の自分と女としての自分は別けなさい。
自分を下げなくていい。
『したたか』に生きなさい。
自ずと自分にそぐう人がやってくる。
『したたか』とはマイナスイメージが強く
よく使われるシーンが『あの女はしたたかだよ』と嫌みで使う。
計算高く、顔は笑っておバカな振りして、男受け抜群、女友達いない。
ぼやぼやしてると金も地位も男もかっ攫って、泣いてる女を横に不適な笑みを浮かべてる。てな。。凄い私の想像(笑)
悪い印象が強いですが、辞書で調べた所なかなかいい意味でした。
粘り強く、他からの圧力になかなか屈しないさま。
強くてしっかりしているさま。しぶといさま。
力強く、勇気があって、豪快である。
内面的な強さ、自分という個の強さを前面に押し出し貫せる人。
私の場合、そういう自分と、
傷つきやすく脆い自分が
余りにも極端に存在し自分に疲れる。
私が銀座のクラブにに行ったのは沖縄で店を出すには
沖縄のクラブので見渡す成功者のお客様だけでは
小さな世界がぐるぐるするだけで世界が狭過ぎると思ったから。
那覇はたくさんの内地からの人が訪れる。
外からの企業の流れ、繋がり、キッカケを作らなくては。
それには成功者が集う銀座の『老舗のクラブ』で働かなくては。
さてまずお客様に応援してもらう理由を作らなくては。
設定年齢は26歳。
30歳には店を出したいと『目的意識』を持ってホステスをしている事。
知念紗鼓。
入りが知念という名前から沖縄出身だと、話題性を沖縄に持って行ける。
真っ赤な嘘なので話は統一。顔やなまりを突っ込まれても弁解出来るように
母が沖縄、父が東京、生まれ育ちは東京。親の離婚を期に沖縄移住8年。
カラオケに行ったら必ず唄う『花』『涙そうそう』
歌は元々うまいので「さすが沖縄出身の子は歌い方が違う!」と褒められるように研究。
敵は作らないように万人深入りせず、明るく元気に感じ良く、挨拶、お礼は忘れずに。
敵に回したくない怖そうなお姉さんは気付いた事を褒める。相談などする。
お陰様でいじめられる事もなく、可愛がられ、気持ち良く銀座卒業。
お店の物件探しから、始める迄の苦労は凄すぎるので書きません。
銀座卒業から7年。経営6年。
迷いなくある程度安定した去年、初めて立ち止まりました。
私、雇われてる立場ではお客様に言いたいこと我慢してお酌してるののが嫌。だから自分が天下。言った事に責任持たなきゃだけど言える立場の経営者になりました。でもこれでいいのか?もうワンステージ上がりたい。私は上がれる。どうすれば?
経営者としては強く生きたい。
己を傷つけるものを拒絶する「言葉の強さ」より
あらごめんなさいって、頭を下げれる「無言の強さ」や
さらっと流して笑える「笑える強さ」
も持ち合わせたい。
まだ出来ないけど意識的に努力はしてみよう。
えみちゃんは紗鼓めし卒業からソムリエとして生活もガラリと変わり頑張っている。
頑張ってる人を見ると自分も頑張らなきゃって思う。
頑張ったご褒美はえみちゃんに会いに行っていい。って決めてる。
紗鼓のパワースポットは『えみちゃん』
私にはもっと夢があって、もっともっと☆やりたいこと☆出来る事がある。
具体的に夢を描く事。きっとその言霊がきっと気持ちのいい人達を集め実現させてくれる。
こうして卒業した銀座からもお客さんのご紹介が繋がって行く。
素敵な言葉も頂ける。
「紗鼓さん、毎月座禅行った方がいいですよ。効果が2ヶ月位で切れてます」
とあっちゃんに言われた。
怒る。落ちる。注意散漫。散らかる。効率が悪くなる。疲れる。落ちる。
そうだな〜行きたいけど今は休めない。
思い出そう。あのときの気持ち。
まずは徹底掃除!
明後日はたちこちゃんの早朝ビーチyoga
部屋綺麗にしたから身体も綺麗にしよ。
7/21 Mon AM 6:00
ビーチyoga in アラハビーチ
yoga + 紗鼓めし 付きで¥2800
静かな波の音を聴きながら、いつも頑張っている自分の身体へのご褒美
紗鼓