2018年11月10日
お礼回り
周年祭に協力してくれた、店舗さん、元スタッフ。
お花を贈ってくださったお客様やお友達。
こ来店くださった、お客様、友達、同業仲間、元スタッフ。
10年間、ご協力、お世話になったお客様や、友達や。
リストを見ながら、お礼回りの1ヶ月。
感謝感謝です。みんなの支えがあって、何度も潰れかけそうになっても
10年という年月、続けることができました。
皆様、ありがとうございます!!!
10周年祭最終日の朝に知らされた父の入院。
周年祭が終わって、すぐに群馬に飛んだ。末期癌だと告知された。
すぐに消化できない複雑な気持ちがあって。。ぐるぐるして、
行きは飛行機逆に予約してるは、帰りも飛行機乗り遅れ。
その後、群馬には3回行った。疎遠だった親戚、群馬の家、苛立ち、紗鼓への愛情、
日に日に弱っていく父に対して、悔いが残らぬよう言葉を手紙にして読み上げた。
『紗綾鼓』という名前は、仏像彫刻をしていた父が一番初めに習った型
『紗綾型』繋ぐという意味。『鼓』響かせる。
繋いで響かせる子になって欲しい『紗綾鼓』という名前を付けた。
この名前を付けてもらって、本当に良かったと思う。
私はこうして、たくさんの人を繋げ、響かせる人生を歩んでいると思うからだ。
いつも一番に支えてくれている母は、今バイオリンに燃えている。いい先生との出会いから10年。
おじいちゃんの形見のヴァイオリンが、今とても活きている。
飛行機乗り遅れて、実家がある東村山に帰った。
『気持ち悪い気持ち』が何なのか、その時はまだ解らなかったけど
私は、母に育てられて、良かったと思った。
母もまた、私と同じように、バランスや、レイアウトに拘って、アナログで絵を描いていた。
沖縄に戻ってすぐ、今、一番身近で、支えてくれている現スタッフ、
みれいちゃんと、のりちゃんと、シェフと打ち上げ♫
フレンチシェフとは思えないおっさんだが、本当に美味いし、愉快で優しい料理人だ。
再び東京に。
8周年に巨大な8のパンを贈ってくれた、鎌倉のじゅんぺいに5年ぶりの再会。
銀座で一番お世話になったママと、毎年花を送り続けてくれたお客様。
一番、売り上げも、精神面も支え、協力してくれた和歌山のキラリン。
大阪で、二人がお世話になってるお客様にお礼をしよう!!って、計画したのに
まさかのお客様の方が沖縄に。。。
そんな訳で二人で打ち上げ、しこたま飲み、、、
翌日は、二日酔いで、何も出来ず、食べれず、河原でチーン。。。
川のマイナスイオンは素晴らしい治療なのか、毒がみるみる抜けて行き、楽になった2人♫
夕方、親友麻衣子とPちゃん家族の元に行ったら、家の庭に、たこ焼きバーが立っていた!!!
これがまたすごいクウォリティーで、たこ焼きも旨くて、刺身も、野菜も、日本酒も。また夜が深まっていく。
「俺らが昔、宿やってた頃、「40代は気を付けろ!!」って言ってたけど、今や俺らが「あの40代ヤバくね??」って人間になってるよな〜笑」
と衝撃の事実を知るのでした。
「サコちゃんが、また飛行機乗り遅れないように、家族で空港まで送って、見届けよう!!」
と、Pちゃん、麻衣子、球ちゃん、葉ちゃん。お見送りありがとう!!
那覇に戻ってすぐ、EN-TAKU で、オーストラリアから駆けつけてくれた陽香ちゃんのお別れ会。
韓国の彼氏と初対面♫幸せそうで何より。そしてまた、オーストラリアに帰っていった。
周年祭3日間、皆勤で来店してくれた知念王子と、龍姐と飲む。
また周年祭来てくれた同業仲間、デザイナー、ライター、インテリアコーディネーター、が
1日だけ『突発的スナック いざない』をやるというので、協力しにいく。
『チーム紗鼓めし全員の10周年お疲れ会しましょう!!』と企画してくれた玉ちゃん。
地道に、コツコツお礼に回ったのでした。
紗鼓めし10周年祭の節目。
自分にお疲れ様。
皆様、ありがとうございました。
10周年祭4部作終わり。
紗鼓